こんにちは、ケイです。
フェリーをこれから利用しようと考えている方、船室の等級はどれにしようかと迷っていませんか?
この記事では、関西―九州航路のフェリー船室の、等級について解説していきます。
これからフェリーを使う方、今後フェリー乗船を考えている方は、ぜひご覧ください。
それでは、いってみましょう。
フェリー船室の等級
フェリー船室の等級は?
フェリーに乗りなれていない方は、船室の等級をどれにするか迷うんじゃないでしょうか?
今回は、阪急フェリーさんの新門司⇔神戸航路の船室について見ていきます。
等級は大きくわけると下の3つで、更に細かく部屋のタイプが分かれます。
・特等
・1等
・2等
下の表に船室をまとめました、全部で7種類に分かれています。
No | 船室 | 部屋 タイプ | 定員 部屋数 | 広さ ㎡ | ベッド幅 cm |
1 | 特等室 | 洋室 | 2名 ・ 4室 | 22.4 | 95 x 200 |
2 | 1等洋室 (レディース あり) | 洋室 | 2名 ・ 32室 | 8.9 | 80 x 200 |
3 | 1等和室 | 和室 | 3名 ・ 12室 | 10.3 | 80 x 200 |
4 | 2等指定B ( レディース あり) | 洋室 (相部屋) | 4名 ・ 30室 | 9.1 | 75 x 200 |
5 | 2等指定A | 洋室 | 1名 ・ 36室 | 4.3 | 75 x 200 |
6 | 2等自由席 ( レディース あり) | 和室 | 21名 ・ 12室 15名 ・ 1室 18名 ・ 2室 | ― | 1人分の スペース 約70cm |
7 | 2等指定B シングル (ドライバーズ ルーム) | 洋室 | 1名 ・ 100室 | 3.9 | 75 x 200 |
この表から船室は1名から2名での利用、を考えて作られていることが分かります。船という限られたスペースで無駄なく使えるようにしているんですね。4名ぐらいのファミリーの場合は、2名の部屋を2つ借りることになりますね。
特等室

部屋タイプ:洋室、部屋の広さ:22.4㎡、定員:2名、ベット幅:95ⅹ200(cm)
設備:バス、トイレ、テレビ
備品:茶器セット、冷蔵庫、電気ケトル、空気清浄器、ドライヤー、浴衣、リラックスウエア、バスタオル、リンスインシャンプー、ボディーソープ
アメニティ:タオル、使い捨てスリッパ、歯ブラシ、ヒゲソリ、石鹸、レディースセット、ヘアブラシ、ティッシュ
かなり広いタイプのお部屋になっています。
1等洋室
(レディースあり)

部屋タイプ:洋室、部屋の広さ:8.9㎡、定員:2名、ベット幅:80ⅹ200(cm)
設備:テレビ、洗面台
備品:茶器セット、浴衣
アメニティ:タオル、使い捨てスリッパ、歯ブラシ、ヒゲソリ、レディースセット、ヘアブラシ、ポケットティッシュ
2名で個室を使う場合はこちらの部屋になります。
1等和室

部屋タイプ:和室、部屋の広さ:10.3㎡、定員:3名、マット幅:80ⅹ200(cm)
設備:テレビ、洗面台
備品:茶器セット、浴衣
アメニティ:タオル、使い捨てスリッパ、歯ブラシ、ヒゲソリ、石鹸、レディースセット、ヘアブラシ、ポケットティッシュ
こちらは、3名になるので、3人家族のかたにはピッタリの部屋になりますね。
2等指定B
(レディースあり)

部屋タイプ:洋室(4名定員の相部屋)、定員:4名、部屋の広さ:9.1㎡、ベッド幅:75ⅹ200(cm)
設備:テレビ、洗面台
備品:浴衣、スリッパ
アメニティ:ミニソープ
こちらは4名ですが、相部屋になります。
2等指定A

部屋タイプ:洋室、定員:1名、部屋の広さ:4.3㎡、ベッド幅:75×200(cm)
設備:テレビ、洗面台
備品:浴衣、スリッパ
アメニティ:ミニソープ
1名で個室を使いたいときには、こちらのタイプになります。
2等自由席
(レディースあり)

部屋タイプ:和室仕様、定員21名、15名、18名、ベッド幅:1人分のスペース約70cm
設備:更衣室
備品:敷きパット、掛け布団、枕
こちらは、大部屋になっていて相部屋です。
2等指定Bシングル
(ドライバーズルーム)

部屋タイプ:洋室、定員:1名、部屋の広さ:3.9㎡、ベッド幅:75×200(cm)
備品:浴衣、スリッパ
こちらは、1名の個室になっていて、ドライバーズルームとなっています。
2等 指定
2等指定
2等指定は、個室になっているのでプライベートな空間を確保できます。
下の写真は、大阪⇔北九州航路の大洋フェリーに乗船したときのものになります。
ベットの横にテーブルが置いてあって、ノートパソコンで作業できるぐらいのスペースがあります。けっして広くはないですが、十分くつろげる部屋になっています。

洗面台もあるので、顔を洗ったり、歯磨きしたりできますね。ちょっとしたことですけど、洗面台はあると便利です。

エアコンもついているので、温度調節も自由にできます。これも嬉しい設備です。

2等 自由席
2等自由席
2等船室は大部屋になっていて、いわゆる雑魚寝です。一人づつ場所は決められています。下の写真は、阪急フェリーの「つくし」に乗船した時の写真になります。
1人のスペースは、幅約70㎝で、寝るには特に問題ないです。相部屋なので、隣の人が気になる神経質な方は、個室がいいかもしれません。私は特に問題なくすごせました。
コンセントが少なかったです。部屋に4ヶ所ぐらいしかなく、人数分なかったです。夜はスマホを充電したいので、早い者勝ちになってしまいますね。ご注意ください。
年末に乗船しましたが、この布団で十分でした。特に寒いといったことはなかったです。船なので、多少揺れますから、気になる方は、酔い止めの薬を持参されると良いと思います。
この時はビールを飲んだので、アルコールには酔いましたけど、、、 船酔いはなかったですね。。

部屋はわりと広いです。入口に、げた箱があるので靴を脱いで入ります。
入口付近の場所は、人の出入りが多くなるので、この場所になると気になるかもしれません。この時だけかわかりませんが、乗船するときに場所が割り振られましたので、早めに乗船手続きをすると良いです。

まとめ
まとめ
今回は、フェリー船室の等級について記事にしました。いかがでしたでしょうか。
船室の等級は大きく特等、1等、2等になっています。更に部屋のタイプがわかれていますので、自分のスタイルにあった部屋を選びましょう。
価格を抑えたいとなると、相部屋がお得になります。寝るときだけ部屋を利用して、寝るとき以外は、部屋の外の船内でくつろぐ方もいらっしゃいました。とはいえ、やはり気になるという方は、個室タイプがプライベートは確保できます。
みんさんも是非フェリーでのんびり船旅を楽しんでみてください。リフレッシュできるんじゃないでしょうか。
それでは、ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
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